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期間工、派遣社員、契約社員って何が違うの?雇用形態や違いまとめ

期間工派遣社員違い
  • 期間工と派遣は何が違うの?どちらがおすすめ?
  • 期間工で応募したら派遣を勧められた
  • 無期雇用派遣(PEO)とは?

期間工や工場の製造業で働くのが初めての方にとって、雇用形態の違いは分かりにくいですよね。

恥ずかしながら僕も初めての時はよく分かっていませんでした。

今回は期間工、派遣、無期雇用派遣の違いについて解説していきます。

無期雇用派遣(PEO)については以下の記事で解説。

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目次

【雇用形態が違う】期間工は有期の直接雇用、派遣社員は有期の間接雇用

工場での作業内容や契約期間に定めのある非正規雇用という点は期間工も派遣も同じです。

では何が違うのか?という点ですが、一番大きく異なるのが雇用主。

  • 期間工はメーカーからの勇気の直接雇用
  • 派遣社員は有期の間接雇用(雇い主は派遣会社)

期間工の雇い主はメーカーですが、派遣は派遣会社が雇い主でメーカーに出向するような形になります。

期間工とは?契約社員と何が違う?

先ほどもお伝えしたように期間工とは、メーカーからの有期の直接雇用された従業員となります。

”期間”工なので、もちろん契約期間の決まった(有期の)従業員という事になります。

期間工は雇用上は契約社員という扱い。一時的とはいえメーカーに直接雇用された従業員なのでメーカーの福利厚生や優れた待遇を受けられるのです。

期間工のメリット3点

  • 待遇面・福利厚生で得られるものが多い
  • 失業保険がすぐに貰える
  • 社会的な信頼が強い

①待遇面・福利厚生で得られるものが多い

  • 高額な入社祝い金(入社特典)
  • 満了報奨金
  • 満了慰労金
  • 赴任手当
  • 食事手当
  • 技能習熟手当
  • 交替手当
  • 時間外勤務手当
  • 深夜勤務手当
  • 寮費光熱費無料

僕が働いていた豊田自動織機を例にしています。他社にはなかったり、別の手当があることもありますが、概ね似たような手当が設定されていることが多いです。

期間工で働くメリットとしては最も大きいのはこの待遇面です。

正直貰えるものが多過ぎ!

もちろん、これらの待遇や手当はメーカーによって内容が違ったり、貰える条件が違ったりします。

期間工になった際は”貰える条件”をしっかり確認しておきましょう。

特に入社祝い金は高額です。

時期やメーカーによっては40万以上のお金をゲット出来ますが、出勤率100%が条件のメーカーも存在します。

タケ

うっかりの勘違いで何十万も損する場合があるので注意!

各種手当の中でも入社祝い金(入社特典)は特に変わりやすいので最新の入社祝い金情報はこちらで確認しておきましょう。

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また、福利厚生の面でも正社員と同じものを受けられます。

メーカーによってはスポーツ施設や保養施設を独自に所有しており、期間工の間はその施設を使うことが出来ます。

②失業保険がすぐに貰える

期間工で期間満了した場合、失業保険をすぐに受け取れます。

タケ

これは大きい。

一般的に、会社員を辞めた場合は「自己都合による退職」という扱いになり3カ月間の給付制限があります。

給付制限が付くと失業保険の申請をしても2カ月間(以前は3ヶ月でしたがコロナの影響で2ヶ月に短縮されています)は失業保険が受け取れません。

ですのでどうしても失業保険を受け取りたいという方は、2カ月は無収入で過ごすことになります。

ですが、期間満了した期間工の場合は”契約満了での退職”という扱いになるので期間満了後、待機期間7日間のみで支給開始されます。

期間工で稼いで最後に満了金を貰って、無職になったら失業保険を申請。この流れであれば期間工で貯金をガッツリ作った後に失業保険をもらいながら快適無職生活が出来ます。

僕も日産追浜工場の期間工を満了してから失業保険を受給しました。退職後に申請すればすぐに支給が始まったので本当に助けられましたね。

退職してすぐに失業保険を受け取りながら違う仕事を探してもいいし、資格の勉強をする事も出来ます。

起業の準備を進めてもいいかもしれません。

待機期間7日のみで失業保険が貰えるので、お金を貰いながらやりたいことをやれるのが期間工→失業保険は最強の流れかもしれません。

失業保険貰ったけどやっぱり早めに働きたいという場合は再就職手当という手もあります。

再就職手当は1年以上の就業が見込める場合に支給されます。

期間工は就業期間の縛りがあるのでこの「1年以上の就業が見込まれるのか」という点はメーカーによって解釈が異なるんですよね。

再就職手当がもらえないメーカーもあるので応募の際はしっかりと確認することをおすすめします。

期間工の再就職手当や申請可能なメーカーは以下の記事にまとめています。
※申請の可否は今後変わる可能性があるので応募の際は面接で「再就職手当の申請が可能か」の確認をお願いします。

③社会的な信頼を使える

”有期”とはいえ、勤めているメーカーの従業員です。

例えばトヨタ自動車で働いていれば履歴書にも書けますし、自動車のローンを組んだり、クレジットカードを作る時もトヨタ自動車の社会的信頼を使うことが出来ます。

もちろん、ローンが通るかどうかはその人自身の信用情報も関わってきます。

ですのでトヨタ自動車だから必ず通るわけでは無いですが…。

タケ

無名の小さな企業に勤めている場合よりも通りやすいかも。

期間工のデメリット3点

  • 有期なので長く働けない
  • 退職金やボーナスは無し
  • 正社員より社会的地位が低い

①有期なので長く働けない

これは派遣社員も同じですが、期間工は”有期”契約です。

長く働いても2年11カ月までのところが多いです(メーカーによっては3年だったり4年11ヶ月の場合もあります)

ずっと同じメーカーで働くことは出来ないので、期間工を長くやりたい方は転々とするかフル満了後に半年だけクーリング期間を挟んで出戻りする必要があります。

出戻りの場合は経験者手当が貰えたり日給が高い状態からスタート出来るのでより稼ぎやすい状態からスタート出来ます。

②退職金やボーナスは無し

期間工は退職金やボーナスという概念はありません。

ロッカールームで正社員の方がボーナスの話で盛り上がっていても期間工だと貰えないんですよね。こればっかりは正社員の特権です。

ですが、

期間工には入社祝い金、満了報奨金、満了慰労金といった、

正社員や派遣社員には無いお金を頂くことが出来ます。

表現の仕方が違うだけで期間工だからこそ貰えるものがあるのは嬉しいですよね。

③正社員より社会的地位が低い

期間工がメーカーの直接雇用とはいえ、”有期”という雇用形態です。

どうしても社会的には、

期間工<正社員

という不等式になってしまいます。

「トヨタ自動車で働いている」と聞いて凄いなぁと思って、よくよく話を聞いたら期間工だった。なんだかガッカリ。

タケ

こんな事を言われた期間工経験者もいるはずです。

正社員と言えば期間の定めがないわけなので給料・待遇・生活面で安定しており、社会的地位が高いです。

期間工は”有期”契約なので、働いている時はいいですが、いつかは終わりが来ます。

さらに不景気になれば契約の更新がされず、思っていたよりも早く契約期間が終わる場合もあります。

2020年のコロナ禍では契約を切られた期間工も多かったですね。そういう状況に置かれた時は期間工の立場は弱いです。

派遣社員とは

冒頭でも書きましたが派遣社員は、

有期の間接雇用(雇い主は派遣会社)

です。

つまり派遣社員の雇用先は派遣会社。

派遣会社の社員が各メーカーに派遣されて働くので派遣社員といいます。

もちろん、雇用先が派遣会社になるので給料は派遣会社から出ます。

待遇面も派遣会社の規定に基づいたものとなります。

派遣社員のメリット3点

派遣のメリット
  • 高時給の場合が多い
  • 工場勤務以外の職種も可能。勤務時間や場所も選べる
  • 日払いや週払いに対応している場合も

①高時給の場合が多い

派遣社員の場合は入社祝い金や満了報奨金がありません。

時給と残業で稼いでいくことになります。

ただ、その時給が高いことが多い!

僕が働いている豊田自動織機を例に出すと、期間工だと日給10,000円(初回時)です。

実働時間(7.58h=7時間35分)で割って計算すると、

10000÷7.5=1319円

一方、派遣社員として同じ職場にいる方だと、時給1600円。

明らかに派遣社員の方が高いです。

もちろんメーカーによって日給や時給は異なってくるので一概には言えないですが、時給計算で比べた場合派遣会社の方が高いことが多いです。

②工場勤務以外の職種も可能。勤務時間や場所も選べる

派遣先や勤務時間は自分である程度選択出来るのも派遣会社のメリットです。

夜勤が嫌なら夜勤無しの工場で働いたり、工場以外の職種で働いたりも可能。

自分の都合や技量、希望に合わせやすいです。

④日払いや週払いに対応している場合も

派遣会社にもよりますが、日払いや週払いの給与を受け取れる会社もあります。

どうしてもお金の事情が厳しい場合は特別対応してくれる場合も。

「今月の給料日まで持たない…。」という場合でも週払いして貰えればなんとかなります。

もちろんすべての会社で出来るわけではありません。

派遣社員のデメリット4点

タケ

派遣社員のデメリットもあります。

  • 有期契約でいつまでか分からない
  • ボーナスが無い、または少ないところが多い
  • 失業保険が”すぐに”貰えない
  • 寮費や光熱費が無料ではないことが多い

①有期契約でいつまでか分からない

派遣社員も”有期”契約です。

こちらも期間工と同じく3年未満という条件があります。3年以上だと正社員にしないといけませんからね。

長く同じ職場で働くというのはやりにくいです。

しかも期間工と違いあらかじめ期間が定まっている訳ではありません。

受入側のメーカーの都合、派遣会社の都合で途中で切られる場合もあります。

自分はもっと働きたかったのにメーカーの都合で切られるということも。

②ボーナスが無い、もしくは少ない

入社祝い金や満了金といったボーナスみたいなものが無い、または全く無いことが多いです。

派遣会社や派遣先のメーカーによって待遇が違うので一概には言えませんが、期間工と比較すると給料以外の手当や満了金額少ないことが多いです。

その代わり時給が高い求人が多いので、高い基本給で一気に稼ぐのが良いかもしれません。

③失業保険が”すぐに”貰えない

こちらは1年以上務めた場合の話です。

1年以上働いてから退職した場合、失業保険を国から受け取ることが出来ますが…。

派遣社員の場合、退職は「自己都合での退職」となります。

期間工を期間満了で退職した場合は「期間満了での退職」

派遣社員の退職は「自己都合での退職」

この2つの大きな違いは失業保険をもらう際の待機期間に差が出ることです。

期間工→待機期間7日間のみ
派遣→待機期間2ヶ月

期間工のメリットの欄でもまとめましたが、期間工が期間満了した場合、すぐに失業保険を国から受け取れます。

しかし、派遣社員の退職は自己都合なので2カ月の給付制限がつきます。つまりは退職してから2か月間は失業保険を受け取れません。

もちろん、失業保険を受け取れない訳では無いです。

タケ

失業保険を受け取れるまでに時間が掛かるだけです。

④寮費や光熱費が無料ではないことが多い

期間工の寮は寮費光熱費無料のところが多いです。一部デンソーの寮のように光熱費名目で7,000円取られるメーカーもありますが大半のメーカーは無料です。

一方派遣だと派遣会社によって寮費や光熱費の扱いが異なります。

  • 無料
  • 実質無料
  • 一部負担
  • 寮費は無料だけど光熱費は実費
  • 最初の数ヶ月は無料だけどその後は有料
  • 実費

派遣会社や時期によって寮費や光熱費の扱いは異なるので派遣で応募する際は注意しましょう。

悪質な派遣会社だと求人票には無料と書いてあるのに、応募して後から「実は今寮費が…」みたいな感じで後出ししてくることもあるので注意しましょう。

期間工か派遣社員か。僕なら期間工をおすすめします

工場で働く有期契約の契約社員の事を期間工、派遣会社に登録して工場に派遣されている方を派遣社員といいます。

期間工も派遣社員も雇用形態の違いはあれど、どちらもメリット・デメリットがあります。

どちらが正解というのはありませんが、僕としては期間工をオススメします。

タケ

やっぱり直接雇用で入社祝い金や各種手当が手厚く寮費光熱費無料なのが好きですね。

実際に入社祝い金を受け取るとその有難みが分かります。

当時の僕はリボ払いや未納の税金に追われていたので、入社祝い金である程度支払いを進められたのは助かりました。

僕にとっては入社祝い金は命の恩人(?)みたいなものです。

入社祝い金が多い期間工はこちらから探すことができます。

時期によって入社祝い金が変わることがあるので、気に入った求人があったら早めに応募することがおすすめです。

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